レインボー36V(イスラエル製)
最新コンパクト・モデル:家庭用核シェルター
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核シェルターとは(概要)
地下室型と一般家庭用の2つのタイプ
地下室型の核シェルターとは、戦争や紛争時などの攻撃や爆撃を避けて生き延びるための一時的な避難場所です。その規模は、一般家庭用から数千人規模まで大小様々です。
地下に作られる目的は、核攻撃を想定し、爆風や熱波からの防護と散らばった放射性物質による被ばくを避けることが目的となり、地下室をコンクリートで覆い、尚且つ地中深くに設置することなどが重要となります。その出入り口は金属製、またはコンクリートをも併用した厚い耐圧・耐火ドアが用いられることになります。加えて、放射性物質などを室内に侵入させないため、気密性がもっとも重要視されます。同時に生存の為には空気の換気が必須であり、高性能な専用ろ過機能を取り付けて汚染された外気を安全な空気に換えて外部から室内に空気を取り込みます。
もちろん、生物兵器・化学兵器による対応も十分です。欧米など海外の冷戦時には、核戦争への恐怖が高まり、核シェルターが公的にも私的にも相次いで建造されました。
しかしながら、地下を掘り起こし、コンクリートの地下施設を施工する費用は高価で、大掛かりとなります。そのため、厚いコンクリートの防音性能を生かした音楽室、ワインセラーなどの機能を兼用するなど、平時にも有効利用できるよう工夫されることがあります。新築時にシェルターを組み込むように施工すれば、建築費の削減も可能です。
尚、欧米に比べて日本国内での特に都市部などでは住環境の事情から、このような地下施設型は設置が難しいのが実情とも言われています。
一般向けとして、ご家庭での利用を想定した個室利用型の簡易核シェルターも商品化されており、放射能汚染、原発事故、核災害・毒ガス/バイオテロに危機感を抱く人々が自宅に設置しています。どんなお部屋でも設置が簡単です。
比較的安価で簡易なシェルターとして、自宅の寝室やリビング、個室や子供部屋などの一室に核シェルターとしての機能を備えた専用の高性能空気ろ過機を設置するタイプです。これは、地下室型のシェルターでも同様の空気ろ過機を設置するのと同じで、有事の際には空気ろ過機を設置した部屋に避難し、部屋を密閉し、汚染された外気を安全な空気に換えて外部から室内に空気を取り込みます。つまり、室外と室内とのつながりを空気ろ過装置のフィルタを介してのみ換気を行うものです。
このタイプのシェルターは、核兵器の直撃を想定していませんが、NBC(放射能・細菌・化学兵器)など、外部環境が危険な状態に汚染された場合に大いに有効であるとされています。 尚、核兵器の直撃を受ける場所とは特定の地域、例えば軍事施設、軍基地などとなるため、その近隣や周辺でなければ、地下室型の核シェルターでなくても十分と言われています。
特殊フィルターは、以下の有毒ガスからあなたを保護します。
VXガス等の神経ガス - Tabune、Sarin、Somane、Tammelin Esters(VX)を含む有機リン酸化合物。
ブリスター剤(ベシサン)- 有機ヒ素化合物、ジクロロ-(2-クロロビニル)アルシン、二塩化エチルアルシン、二塩化メチルアルシン、有機硫黄および窒素化合物(マスタードガス):例として、ホスゲンオキシム、トリクロロメチルクロロホルムオキシム、トリクロロアセトフェノンなど。
窒息剤 - ホスゲン、ジ-ホスゲン、トリ-ホスゲン、クロルピクリン。
催涙剤ガス - ハロゲン化有機化合物。ブロモアセトン、クロロアセトフェノン、ブロモ安息香酸シアン。
血液ガス - アルシン(ヒ化水素、シアン化水素、塩化シアン、フッ化酢酸カリウムなど
無力化剤 - LSD、BZ、インドールアミノアルケン、フェニルアミノアルケンなど
毒素(バイオ毒素)- Bteriological Toxins:例として、炭疽菌、ペスト、野兎病、ならびに天然痘、Marburg、VEEなどのウイルス剤が挙げられる。またエボラ、動物毒素、植物毒素など。
※ 現在、家庭用核シェルター(特殊空気フィルター)の需要が拡大しておりまして、在庫不足の状況にあります。ご検討されます際は、お早目にご連絡下さい。
尚、シェルターは戦争や紛争といった脅威だけではなく、火災、地震、津波、台風など自然災害に対応したものまで様々です。住環境や立地、地質などによって設置方法もまた様々なタイプがあります。
いずれの場合であっても、当然ながら、空気ろ過機を稼動させるためには電力が必要となりますが、電力供給が攻撃や災害によって全て寸断される場合もあるため、蓄電器、バッテリー、自家発電設備などを備えるほか、発電のための燃料も備蓄する必要があります。最悪の場合、空気ろ過機は人力で動作させられるような装置が絶対に必要となります。
さらに、シェルター内での避難生活を送るためには、非常食や飲料水、日用生活品、薬など生き延びるだけの備蓄を行う必要もあります。放射能災害を想定するならば、地上降った放射性物質の脅威が半減し、放射線量が一定程度に安全レベルまで低下するまでシェルターに留まる必要があります。また、ガイガーカウンター(放射線測定器)、放射線防護服や防護マスクなども常備すべきです。
家庭用核シェルター・地下核シェルターについて、より詳しい資料をご希望の方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格や値段についてのご相談、モデルシェルターの見学も随時受け付けています。
見学場所:大阪府羽曳野市羽曳ヶ丘3-15-24
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シェルター見学場所:大阪府羽曳野市羽曳ヶ丘3-15-24