スイスでは、新たに建設される大型ビルには、民間、公共を問わず、地下に核シェルターを設けることが基本的に義務づけられており、核攻撃に備えて、きちんと管理されていなくてはならないことになっている。
同国には現在、住宅、病院、学校といった建物の地下に30万基以上のシェルターと、500基余りの公共シェルターがあり、約800万人の人口の114%が収容可能だ。もし地球が核の惨事に見舞われた場合、生き残るのは、一部の昆虫、数ヵ国の閣僚と、全スイス国民ということになるに違いない。
[クーリエ・ジャポン]サイトからの引用
https://courrier.jp/news/archives/2445/